ハイエースの燃費について

トルク・燃費・静粛性ともに優れた新型ディーゼル!

200系ハイエースに搭載された新型3.0リッターディーゼル(1KD-FTV)は、「平成21年排出ガス規制」に適合した低公害エンジン。「可変ノズル式ターボチャージャー」や「コモンレール式燃料噴射システム」、「高性能触媒DPR」、「クールドEGR(排出ガス再循環)システム」などの搭載により、優れた出力とトルク、燃費、クリーンな排気を実現してくれます。振動や騒音も大幅に低減され、ひと昔前までのディーゼルエンジンと比較して圧倒的に快適ですよ。

高出力と燃費性能を両立したガソリンエンジン

200系ハイエースの2.7リッターガソリンエンジン(2TR-FE)は、「Dual VVT-i」(吸・排気連続可変バルブタイミング機構)を採用したDOHC。アクセル開度や回転数に応じてバルブタイミングを最適化することにより、全速度域でエンジン性能を引き出すとともに、燃費向上も達成しています。エンジン冷却水やウォッシャー液タンクなどをフロント部に内蔵し、日常的なメンテナンス性を高めている点も、ハイエース・ガソリンエンジン車の特徴と言えるでしょう。

ラインナップは、お客様の使用状況に合わせて提案します!

ハイエース200系のカタログに掲載されている、メーカー発表の燃費は、ディーゼルが2WDのAT車で10.6~11.4km/L、4WD(AT車)で11.0~11.2km/L、ガソリンが2WDのAT車で9.7~11.4km/L、4WD(スーパーGL・1ナンバー)のAT車で9.1km/Lとなっています(下の表参照)。
これらの数値は、あくまで最も良い路面状況で計測したものですから、実際の燃費はこれよりも多少は下回ります。ガソリン車で7~8km/L、ディーゼル車で8~9km/Lあたりが、実燃費と言えるでしょう。したがって、仕事で使われる場合はもちろん、レジャーやファミリーユースで長距離を走られるお客様は、維持費面を考えてディーゼル車を選ぶ方が得策かもしれません。
ハイエースを知り尽くしているラインナップなら、お客様の使用状況に合わせた車種選びも、提案いたします。

    ※代表的なグレードの、カタログ公表燃費は以下の通り※